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【スタッフブログ⑤】Huntへ、友達として。

※こちらの記事は、Huntと元スタッフのChiakiの許諾を取り掲載しております。 選手とスタッフより、友達。 そんな関係が築けたのがHuntさんです。 同級生なこともありますが、どちらかというとHuntさんの性格がこの関係性を保てているのだと思います。 周りから仏のHunt、 と言われてますが本当にその通りで、彼には再三助けられました。 プライベートでの悩み相談から、たわいのない話まで全て彼はいつでも真剣に聞いてくれて、細かいことによく気がつき、心配してくれる、 きっとファンの皆さんから見たまま通りの方、それがHuntさんです。
”選手をやめる”
そんな彼がこの言葉を発した時、 垣間見える葛藤を横目に私は「よかったな」と1人で思ったのを覚えています。 2K終わりのその日、いやもっと前、 12/7のプレシーズンの大会が終わってからくるたみさんと行われた1on1から考えていたそうです。 あの日確かに私でもわかるくらいにRushは”いつものRush”ではありませんでした。 それでも私は何が悪いのか、どうしてここまで不調なのか分からず、その根っこを私が見ることはありませんでした。 Huntさんは自身のプレイを判断できなかったり、動けなかったりしたところは自分の研究不足のせいだと語りました。 理解ができない私は少し、いやかなりそっけない返事をしてしまったと思います。 2Kまでに結果が出せなかったら選手をやめる。 その覚悟がどのくらいなのか、それは声を聞けばすぐに分かりました。 実際に彼は2Kまでの一週間死に物狂いで研究やゲームに出来るだけ注ぎ込んだのです。 睡眠時間は出来るだけ減らし、研究も時間が許す限りし、これ以上にないくらいの努力をしたんだと思います。 しかし結果は辛くも思い通りにはなりませんでした。 こういう時私は、時間って残酷だなと思います。 だって普通認められるはずだから。 こんなに頑張ってる人。 くるたみさんも「あいつは相当うまいよ」といい、 れっどさんも信頼を寄せ、文字通り、”精神的支柱”なのがHuntさんなのです。 そんな人が一週間、いや、Bo4シーズンの頃からひたすらに頑張ってきて満足のいく結果が出せないならもうCoDってなんなんだ、とさえ思いました。 (奇しくもそれがCoDの一つの”魅力”なのですが。) だからこそ私はあの時、 「あーもうHuntさん頑張らなくていいんだ」 とよかったと心の底から思ってしまいました。 今考えればこの気持ちは独りよがりかもしれないし、無責任かもしれません。 でもそれでも私は彼が壊れるギリギリまで見届けるのではなく、 HuntとしてCoDをしていって欲しかったのです。 「トライアウトを辞退する。」 2Kが終わり、Huntさんはくるたみさんにそう言ったそうです。 何人か外からトライアウトを受けている中、自分から選手の座を捨てること、 それがどれほど勇気が言ったのか、どれほど悩み、決断を強いられたか。 2KまでのHuntさんの様子を見ていればそれを止める理由はありませんでした。 その中でくるたみさんはは一言。 「トライアウトに残って欲しい。」 Rushの当時の選手に緊張感を与えるためです。 Huntさんがすごいというか、もはや一周回ってお人好しを通り越したバカなのが、 「みんなが強くなるなら」とその提案を受け入れたそうです。 本当に謎でした。 この一週間死に物狂いで維持しようとしたその”選手の座”を手放す決断をした後に、それができる人が一体どれだけいるのか。 別にCoDが嫌いになったわけじゃない。 メンバーが嫌いなわけじゃない。 ただ時間が有限で、選手活動は勉強と両立する彼にはあまりに無謀で残酷なほど時間が足りなかった、それだけなのに。 私だったら今なら引き返せるかな、とかこれからの自分のことをひたすら考えてます。 でもだからこそ彼は嫌いじゃないし、 大好きだからこそみんなに対してたった一つ、 ”強くなって欲しい”と願ったのだと思います。 まさに仏のHuntとはよく言ったものです。 リーダーとして。 私はBo4シーズンは少ししか見ることができませんでした。 それでもHuntさんがチームを支えている大事な人だというのはみんなの目を見ていればわかることでした。 だって、あの何も話さないれっどさんの異変に気がつくんですよ。 正直私は彼と双子でも意思疎通できる気がしません。 (ごめん、れっどさん、後で全力で土下座する。) Huntさんはいつだってみんなのことを気にかけて、よく見て小さな変化も逃さない人です。だから私もついつい甘えちゃって長電話をしちゃったりしちゃうのかも知れません。 Huntという人物。 私の目には背が高くて優しくてなんか前髪で目隠れがちだけどかっこよくてスタイルよくて電話にも楽しそうに付き合ってくれて(実際嫌だったらごめんなさいw) 本当に最高なひとです。 リーダーとして何が完璧なのかはわからないけど確かにあのシーズン、 そして今シーズンもまたHuntさんは”リーダー”でした。 そして、それはこれからも変わらないです。 ストリーマーになっても、 GreedZzさんがコーチになったように、 HASESHINさんがみんなから相談されるように、 HuntさんもまたRushには掛け替えのない存在です。 選手として区切りは自分の納得のいく中でつけれたと思いますがこの約10年、 自分がCoDに向き合ってきた姿勢、時間、 気持ち全てに対して誇りを持ってストリーマーとしてこれからも 仏のリーダー”Hunt”でいて欲しいです。 Rushは”王”に”貴公子”に”KING”に”仏”になんかすごい忙しいですが、 結局誰1人かけても私は今のRushに出会っちゃったからつまらなく感じてしまうと思います。 特に私もファンの皆さんもそうだと思いますが選手としてのHuntさんだけじゃなくて、 人物としてのHuntさんに惹かれた人が多いと思うのでこれからも仏のようにいてください。 これからもRush Gamingをよろしくお願いいたします。 スタッフより ここからは私情。 Huntさんはもう少しわがままを言ってもいいと思います。何がしたい、どんな人生を歩みたい、どんな人になりたい。 聞いてるとビジョンがあるのに、チームで年上だからなのか、元の性格なのか、変に大人になりすぎている感じがします。 もし大人になるということが我慢をすることなのであればそんな大人今すぐ消し去ってください。 せっかくこの道を選んでるのだから。楽しい人生にしましょう。 後、この7ヶ月ありがとうございました。 Huntさんに出会えてRushに出会えて初めて趣味っていう趣味が持てて 私はすごく幸せ者です。

【スタッフブログ⑤】Huntへ、友達として。

選手とスタッフより、友達。
そんな関係が築けたのがHuntさんです。
同級生なこともありますが、どちらかというとHuntさんの性格がこの関係性を保てているのだと思います。周りから仏のHunt、と言われてますが本当にその通りで、彼には再三助けられました。

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