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【スタッフブログ①】私がRushに入った理由

みなさん、はじめまして、Rush Gamingのマネージャーのちあきです。

自分の話をするのは得意ではないのですが、さらっと入ったのでここで自己紹介をさせていただきます。


私はPM、いわゆる”Project Manager”として雇われました。

ファンミやポップアップストアなどの企画をする人です。

現在22歳で、大学4年生です。趣味は仕事、特技はプログラミングと投資です。

高校のときからプログラマーとして働いており、大学に入っても一年休学してやり込むほど大好きです。仕事はもっと好きです。誰かのために生きれている瞬間がすごく幸せです。


そんな私がなぜRushに入ったのか。

それは正直わかりませんw

そもそも私はRushではなくそのスポンサーのWekidsの人間でした。

Rushは選手、ストリーマー率いるいわゆる”事務所”のような要素が多いですが、WekidsはSNSマーケティングを主にした会社と消費者の架け橋を作るような企業です。

私はその架け橋を学びたかったのです。事務所のマネージャーなんて藤原のイメージしかないし、したいと思ったことも当然ありません。


”Wekidsとの出会い”

大学3年のとき、休学明けで大学生活にまだ馴染んでいない体で高校のときから目指していた外資の会社を受けました。

私の事実上の就活はここ一社のみで、周りが何十社と受験する中、私は数、時期ともに異例でした。

結果、3年の1月に内々定を頂き、5月には単位を取り終えていました。

そこで残りの10ヶ月を過ごすために選んだのがここ、Wekidsです。

10ヶ月あれば普通は旅行や留学にいく人が多い中私はやりたいことがなく、新しい環境に身を置くことを選びました。


Wekidsを選んだ理由は、事業内容に惹かれたのはもちろんですが、HPがとても印象的で、仕事を楽しんでいる人が作成したことはそこから伝わってきたからです。


しかし実際面接に行くとゲーマーでもなく趣味でもゲームをしたことない私に対し、麗さんは永遠とRushの話をしてきました。その時間約3時間。

人は興味のないものをみると脳が拒否をするのでしょう。

私はYoutubeのおすすめをひたすら眺めたり、どうにか理解しようと聞きやすい声を必死に探しました。あのときGPさんの声がなければ私は帰っていたと思います。

(それから毎朝GPさんの動画を見ながら朝準備をしています。心が落ち着くのでおすすめです。)


WekidsからなんでRushに行ったかはわかりませんが、Wekidsにいながらラフォーレのポップアップストア(※)を計画したりきっと私は最初からRushの枠で採用されていたのだと思います。今でもこれは謎。まぁそれでもそんなこんなで私は現在までRush Gamingに籍をおいています。


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”Rushに入ってよかったですか?”

これ系の質問私はすごく思うんですが、いいか悪いかって自分次第だと思うんです。

過去の自分の選択を否定することになるし、悪いなら良くすればいい、って私は思ってしまうので良かったと思います。

確かに試合の度に麗さん隣でうるさいし、試合終わりのアンチコメほとんど麗さんかくるたみさんに向けてだし、くるたみさん炎上するし、まともなのプリンさんだけだと思うけど彼らだから私が何言っても受け入れてもらえるし、彼らだから一緒に仕事をしようと思えます。これは選手もストリーマーに対してもです。


ゲームがわからない私は入ってしばらく選手・ストリーマーの過去動画すべてに目を通しました。律儀に毎日あげてる方々のは中々骨が折れました。。

配信もできる限りみんなの見に行くし、Apexの他のYoutuberの動画も見るしシャドバはDLして通勤時間にストーリーを進めました。

これを仕事として換算するのならすごくブラックな企業に見えるかもしれません。

でも私の中ではこれは仕事ではないのです。


Rushはゲームを知っているのが常識です。

知らない私が工数をかけるのは当たり前でそれで少なからず彼らのことを知れるのであれば最高だと思います。

そこまでする価値があるのが”Rush Gaming”なんです。

投資には度々人を見る目が必要になります。

財務データじゃ分からないときもあるからです。

Rushはその点とても不思議です。データがあるわけでもないし、確証があるわけでもない。でも何故か彼らには時間を割く価値があると思わせられます。


私は強かったときのRushは一緒にいれなかたったし、彼らが負ける姿はもう見てらんないし、毎回見るたびに、特にLv戦でハラハラします。


なんでこうも安心して見させてくれないのかと。

ゲーム分からない私がこうなんだからファンの皆さんはもっと落胆しているのでしょう。

でも彼らのファンになったのはゲームでも顔でもなく、

彼らの人間性だし、

彼らはいつか頂上に立つから、

その瞬間に私は立ち会いたいからこれからもその瞬間まで全力で応援したいと思います。


あともう一点、Rushに入ってから自分の生き方を見直すようになりました。

私がゲームをするようになったのです。

最近KRTMサーバーのゴミ箱に居座ったりファンの方とCoDをするのがすごく楽しいです。

趣味が仕事というこの人生に全く別のゲームという道を追加できたのはRushだからこそだと思います。


確かにRushじゃなくても他のスポーツ選手やeスポーツ選手のマネージャーをやってても思ったことなのかもしれません。

でも私はRushに入って初めて短い選手生活で、この先なんの保証もないのに目の前のことに全力を向けてる彼らを見て、何かに挑戦したいと思うようになりました。


そこまで人生に幅を与えてくれたRushは見つからない自分探しに行くより、

日本人とどうせ絡むことになる語学留学するより、

目を酷使するプログラマーより

よっぽど価値があったと思います。


これからも引き続きRush Gamingをよろしくお願いいたします。

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